昨日、
HOP通信 vol.5
を発刊いたしました!
このHOP通信ですが、
内容は主に
◯ 職業の紹介
◯ 大学の紹介
◯ 高校の紹介
◯ 宮池大沼のコラム
になっております。
「将来展望型」ですので、
ただ勉強するだけでなく
目的を持って頑張ってもらえれば
と思って始めたものです。
ところで、私大沼は最近ある本を読んでいるんですが
(本のタイトルと内容はいずれお伝えします)
その中で、「クラウドワークス」という会社が登場します。
クラウドソーシングとは
このクラウドワークスという会社は、
クラウドソーシングサービス
を手がける会社です。
クラウドソーシング?
なんだそりゃ?
アウトソーシング(=外部委託)
なら聞いたことあるかもしれません。
まぁいわゆる「外注」ですね。
クラウドとは crowd (=群衆)のことで、
アウトソーシングは
ある特定の業者(あるいは個人)
に業務を委託することですが、
クラウドソーシングは
不特定多数の業者(あるいは個人)
に業務を委託することです。
世の中には意外と
才能や技術を持っている人がいっぱいいて、
でも、それを発揮できる時間や場所がなくて
「宝の持ち腐れ」状態になっているんですが、
その「空いているスペシャリスト(=技術者)」
を世の中に引っ張りそう!
ってことらしいです。
これは日本だけでなく海外にも及んでいるようで、
それにより
委託する側はより安価で正確な仕事をしてくれる
スペシャリストを見つけることができるそうです。
不特定多数となると、
どんな人間が仕事をするか分からない
という不安が出てきそうですが、
仕事をした人に対して
口コミや星が付いたりするため、
手は抜けませんし、
むしろ評価が高いと
さらに仕事が舞い込むため、
そこに好循環が生まれるそうです。
スペシャリストとゼネラリスト
ゼネラリストとは、
「分野を限定しない広範囲な
知識・技術・経験を持つ人」(大辞林より)
のことを言いますが、
この場合だと
「クラウドワークス」がゼネラリスト側ですかね。
ゼネラリストが、
うまく仕事をスペシャリストに回しているわけです。
この会社を知った時、
ちょうどHOP通信で
「職業の紹介」を書いていたんですが、
そのとき思ったことは
「この会社やそこで働いてる人の
肩書きって何なんだ!?」
もはや既存の職業名では言い表せない業種が
どんどん現れていることに衝撃を受けました。
新しい時代の働き方
日本が不景気だからなのか、
インターネットが普及したせいか、
あるいは他にも理由があるのかもしれませんが、
少なくとも既存の職種の中から
やりたい仕事を選ぶ時代はもう
終わりつつあるのかもしれません。
いや、正確に言えば、
既存の職種にこだわるならば
スペシャリストは
誰にも負けない技術を持つ必要がありますね。
ゼネラリストは誰にも思いつかない発想で
スペシャリストと上手に共存する術を
持つ必要があるでしょう。
10代、20代の皆さんはどんな働き方をしたいですか?