ドタバタしてますが、
ようやく数ⅡBの
考察を始めようと思います。
もはや、平均点を予想する
意味はなくなってますね 笑
必答問題は易しめ?
それでは第1問から。
今回も「三角関数」と
「指数関数・対数関数」
からの出題でしたね。
2015年度以降、3年連続で
「図形と方程式」メインの
出題は見送られています。
また、2012年度の第1問で
激ムズだった「三角関数」も、
その年をピークに
だいぶ易しくなってきた印象。
とはいえ、意外と
この第1問に苦戦する受験生は多く、
時間配分には十分に気をつけるべきで、
解けなそう or
解くにしても時間がかかりそう
な場合には、
勇気をもって飛ばす
とこが肝要です。
まぁ今回は比較的
解きやすい方ではないでしょうか。
第2問もそれほど
しんどくはないかな?
「(等差)×(等比)」は6年振り
第3問の「数列」ですが、
最初は入りやすい感じですね。
ただ、
2次不等式や対数が登場するなど、
他分野と合わさって出題されました。
数学が苦手な受験生にとっては
こういう出題の仕方は嫌でしょう。
とはいえ、難易度自体は
それほど高いものではないです。
最後はいわゆる
「(等差)×(等比)」型の数列の
和を求める問題でした。
このタイプの問題が出るのは
2011年度以来6年振りですね。
意外と出てなかったんですね。
センターの数列では
和を求めさせることが多いのですが、
基本的には
① Σの公式の利用
② 部分分数分解
③ (等差)×(等比)
の3パターンしか出ません。
(2次では他のパターンもあります)
「平面」と「空間」の繰り返し?
最後は第4問の「ベクトル」です。
今年度は「平面ベクトル」からの
出題で、ここ最近でいうと
2015年度と2013年度も「平面」です。
隔年で「平面」と「空間」が
交互に出題されてますね。
じゃあ、
来年度は「空間」?笑
ベクトルの成分が与えられている
タイプの問題は2014年度以来です。
これも、問題自体は
難しくないんですが、
最初の設定からグラフをかくのが
若干面倒なのと、
点Hの座標を(x, a)などと
おくことができるかどうかが
鍵ですね。
ということで、
昨年度と比べると
平均点は上がるでしょう。
50点は超えるのかな?