top of page
執筆者の写真Onuma

週刊ダイヤモンド「大学新入試に勝つ!中高一貫校」



将来展望型学習塾HOP高松太田

週刊ダイヤモンド

2018年3月31日号

ダイヤモンド社

特集「大学新入試に勝つ!中高一貫校」

週刊ダイヤモンドなんて

全然読んだことないんですが,

別の本を探しに

宮〇書店に行ったとき,

偶然目に留まったので

購入することに。

本の内容としては,

30年振りの大改革と言われる

大学入試改革の情報や,

全国の中学・高校・中高一貫校の

最新序列マップ

そして

中学受験のための学習塾情報

詳しく掲載されています。

(「週刊」でここまで

情報が濃密であることにもビックリ…)

関東・関西の熾烈な競争

 

書店で立ち読みしたときに

目に留まったのが

全国の中学・高校・中高一貫校の

最新序列マップなんですが,

各地域におけるそれらの序列や立ち位置が

図と文章で分かりやすく書かれています。

まぁ当然,

「四国はどうなっているかな」

と思って見てみるわけですが,

悲しいことに

「中四国・九州」

とカテゴライズされてました…

この時点で割と嫌な予感はするわけですが,

比較対象として

「関東」や「関西」を見てみると,

もう同じ日本とは思えないぐらい

大学受験までのプロセスが違うんです。

まず大きく違うのが,

学校の数と種類の多さ

もちろん人口が違うので当然なのですが,

単に公立・私立だけでなく,

男子校・女子校

公立中高一貫校・私立中高一貫校

大学付属校,

会社や予備校が設立した学校など,

本当にあらゆる面で多様性があります。

もう一つ,

香川とは違うなぁと感じるのが,

学校間の競争の激しさです。

もちろん,

開成中学や麻布中学など,

昔から変わらず優秀な学校もありますが,

それ以外の学校は

10年単位での人気の上下動が

平気で起きています。

その要因としては

理事長・校長の交代,

時代の流れや保護者のニーズ,

近隣の学校の変化

などが挙げられます。

人気があまりに乱高下してしまうのも

学校の商業化に拍車がかかりそうで

負の側面もあるような気がしますが,

それにしても

香川は変わらなすぎ!笑

ある程度の新陳代謝は必要

 

さて,それに比べて

「中四国・九州」はというと…?

基本的に,

別格の存在として

ラ・サール,久留米大附設,愛光

があり,

一線を越えたところとしては

広大附属,広大附属福山,岡山,岡山白陵

などがあります。

それらを追いかけるように

各県の学校がしのぎを削っているような

形なのですが…

そんな中,

掲載されている香川の高校は…

何と…

高高と丸高だけ!\(^o^)/

しかも勢力図の中に

こっそりいるだけで,

文章では香川のことなど

一言も触れられておりません!

ここにその図を載せたいぐらいですが,

著作権的にNGなのでご了承を…

これはほんまにえらいことですよ。

日本全国からしたら

香川の受験生なんて

眼中にないということですから。

「他の地方の県やってそんなもんちゃうの?」

と思われるかもしれませんが,

北海道・東北や北関東などの

公立高校が上位を占めていた都道府県でも,

ある学校の大躍進により

構図が変わったという例が少なからずあります。

構図が変われば新陳代謝が進み,

教育環境が健全化するため,

このような変化は定期的にあるほうが良いと考えます。

香川の場合,確かに

10年前,20年前よりは

私立学校の存在感が大きくなり,

以前は考えられなかった

私立学校への専願が増えてきましたが,

県内の勢力図を大きく塗り替える

ところまでは至っていません。

このままではマズいぞ…


閲覧数:103回0件のコメント
bottom of page